四万十市議会 2022-06-22 06月22日-04号
なかなか今の施業方法として、皆伐後、再植林を行わないという方法が認められているとは聞いておりますが、自然林に返るのは、さらに100年後なのか、200年後なのか、まだ事実は明らかにされていない。その間は自然環境によくない状況が続くと考えております。 木材価格は高騰しておりますが、森林の持ち主への収入は多くなっておらず、再植栽の費用等の負担は困難と考えています。 そこで、質問です。
なかなか今の施業方法として、皆伐後、再植林を行わないという方法が認められているとは聞いておりますが、自然林に返るのは、さらに100年後なのか、200年後なのか、まだ事実は明らかにされていない。その間は自然環境によくない状況が続くと考えております。 木材価格は高騰しておりますが、森林の持ち主への収入は多くなっておらず、再植栽の費用等の負担は困難と考えています。 そこで、質問です。
森林経営管理制度における個人所有の森林で、市に整備を任す意向の森林につきましては、森林所有者の考え方もお伺いをしまして、委託事業者や施業方法を検討していきますが、市の方針としまして、先ほど申しました高知県が認定する育成経営体に指定された業者に委託することで進めてまいります。したがいまして、個人事業者も県の認定を受ければ委託が可能となります。
経済的な採算性が見込めない町有人工林を中心に、今後とも保育間伐の繰り返しによる針広混交林化、これは針葉樹と広葉樹が適度に混じり合った林でございますが、そういった林を指向するとともに、一定間隔を幅広に列状に伐採する更新伐と言いまして広葉樹の導入を目指す施業方法でございますが、そういった施業方法の導入の可否も吟味していかなければならないものと考えております。
この制度は,間伐等の適切な経営管理が行われていない人工林につきまして,市町村が間に入り,民間林業経営者へ再委託もしくは市町村みずからが公的管理を行っていこうとするもので,事業初年度となる本年度は,鏡小浜地区の森林約68ヘクタールをスタートとし,森林の現況調査や森林所有者への意向調査,そして森林施業方法等の計画を策定した上で,1筆ごとに全ての森林所有者から同意が必要となるなど,調査開始から実際の林業施業
サイクルの長い取り組みにはなろうと思いますけれども、今後とも先程ご答弁させていただきましたような施業方法を続けていきたいというふうに考えております。 ○議長(宮崎努) 廣瀬正明議員。 ◆2番(廣瀬正明) ありがとうございます。予想以上にいい答弁が返ってまいりましたので、是非これからも取り組んでいただきたいと思います。 次へ進みたいと思います。続いての質問は、ちょっと具体的になると思うがです。
議員ご指摘の切り捨て間伐は、間伐材を搬出しても採算がとれないことから、間伐材を林内に残したままにしておく施業方法の一つの形態でございます。この切り捨て間伐であっても間伐を全くしない場合と比較しますと、森林の下層部はさまざまな植物に覆われ、残存流木は肥大成長が促され、その根茎は深く広い範囲によく発出することになりますので、この切り捨て間伐も災害防止機能の高い森林づくりに寄与しております。
また,森林の施業方法では,搬出の間伐が最も適切でありますので,間伐の推進と搬出を行うためには,作業道の開設の整備ということが重要になりますので,県,市が連携をして,補助制度で支援をするという取り組みも進めております。
そうしてそれは機能別、つまり3つに分けたゾーニング、環境林、製材林、水道・防備林、その機能別に設定基準を示して施業方法を各市町村におろしていくと、そういうことで、それを受けて市町村が森林整備計画を立てて県に答申をすると。